「離れて暮らす親の足腰が弱まり、通院が難しくなってきたんじゃないか」「認知症の影響か、お医者さんの受診を拒否してしまい、どこに相談すればいいか分からない」と一人で悩んでいませんか?
特に大型連休などで何か月ぶりかに帰省した際など、ご両親の衰えを目の当たりにし、将来の医療体制に不安を感じる方は少なくありません。

通院が困難になった際は、ケアマネジャーへの相談、もしくは訪問診療を行える地域のかかりつけ医へ早期に相談することが、ご本人とご家族の負担を減らす鍵となります。
西向日にあるさくらのき米山ファミリークリニックでは外来から訪問診療までノンストップで実施しており、当院が在宅での安心をサポートいたします。
1. 向日市で通院が困難になった際、どこに相談すべきか
ご家族の通院が難しくなった時、まず検討すべきなのが在宅医療(訪問診療)です。
訪問診療というのは、通院が困難な患者様の居宅に医師が定期的(原則月2回以上)に伺い、計画的な診療管理を行うものです。
※厚生労働省の定義
では、訪問診療は社会ではどのような役割と位置付けられているのでしょうか。
在宅医療の役割
日本老年医学会の指針では、
高齢者の生活機能(ADL)が低下した際、住み慣れた環境で継続的な医療を受けることが、QOL(生活の質)の維持に大きく寄与する
とされています。
特に受診拒否がある場合、無理に連れ出すことが心理的な負担となり、さらに状態を悪化させる懸念があります。
そんなこと言っても、どのタイミングで利用を始めるべきなのかがわからない、というご意見も多数あります。
それでは次に、訪問診療を始めるタイミングの事例をお伝えしていきます。
2. 訪問診療(在宅医療)を開始するタイミングの目安
どうしても、「まだ自分たちで何とかできる」と思いがちですが、以下のサインが現れたら相談のタイミングです。
- 身体機能の変化:
歩行が不安定になり、車への乗り降りや階段が困難になった。 - 認知機能の変化:
通院日を忘れる、診察室での医師とのやり取りが難しくなった、病院に行くことを強く拒む。 - 介護負担の増加:
付き添う家族が仕事を休む・付き添う事態がつらく限界を感じるようになってきた。 - 病状の不安定化:
高血圧や糖尿病などの慢性疾患があり、薬の管理が自宅でできなくなっている。
通院がつらい、介護がつらいと本人様や家族様・介護されている方がそう感じたときが実は開始のタイミングです。
悩まれている方は是非、ご相談ください。

3. 当院の訪問診療の特徴|多診療科対応でご自宅の安心を守る
さくらのき米山ファミリークリニックは、西向日駅から徒歩2分、勝山中学校の南隣にあり、外来診療から訪問診療までノンストップで対応できる体制を整えています。
多診療科にまたがる網羅的なサポート
一般的な内科だけでなく、以下の領域をカバーする多科診療が当院の強みです。
- 内科:
高血圧、糖尿病、心疾患などの慢性疾患管理 - 精神科:
認知症に伴う周辺症状(BPSD)や抑うつ状態のケア - 皮膚科:
寝たきりによる褥瘡(床ずれ)や湿疹の処置 - 整形外科:
関節痛や骨粗鬆症の管理、骨折予防 - 泌尿器科:
カテーテル管理や排尿トラブルの相談
外来に通っていた方が通院困難になった際、医師が変わることなくご自宅へ伺うことができるため、患者様も安心感を持って治療をコントロール(維持)することが可能です。

もちろん、外来を利用されていない方でもご利用できます。丁寧に聞き取りをさせていただき、安心して生活できるようにサポートします。
日常生活でできる予防・ケア(フレイル対策)
フレイルというのは、厚生労働省の定義では
加齢に伴う予備能力低下のため、ストレスに対する回復力が低下した状態』を表す“frailty”の日本語訳として日本老年医学会が提唱した用語である。フレイルは、要介護状態に至る前段階として位置づけられるが、身体的脆弱性のみならず精神心理的脆弱性や社会的脆弱性などの多面的な問題を抱えやすく、自立障害や死亡を含む健康障害を招きやすいハイリスク状態
以上のことを指します。
(出典:日本老年医学会│フレイル診療ガイド 2018 年版)
在宅医療を導入しても、食事や趣味といった生活を楽しむことや自分でできることを維持するためにも、日々の生活の中でのフレイル(虚弱)予防は重要です。
- 口腔ケアの徹底:
誤嚥性肺炎を防ぐため、毎食後の歯磨きや舌の清掃を支援しましょう。 - 適切な栄養摂取:
日本糖尿病学会のガイドライン等でも、高齢者では低栄養を避けることが推奨されています。 - 環境整備:
自宅内での転倒を防ぐため、手すりの設置や段差の解消をケアマネジャーと相談しましょう。
誤嚥性肺炎を防ぐことで入院を予防できます。適切な栄養を摂る事で筋力と体力の低下を防ぐことができます。手すりの設置等で転倒を防ぐだけでなく、自分でできることも増えます。ぜひ、自分でケアしてみて下さい。
次は訪問診療でよくある質問に応えていきます。
よくある質問(FAQ)
Q. 訪問診療の費用はどのくらいかかりますか?
A. 原則として健康保険が適用されます。
1割負担の方で、月2回の定期訪問と24時間体制の管理を含め、概ね月額7,000円〜12,000円程度(薬剤費別)が目安です。上限額(高額療養費制度)も適用されます。
Q. 高齢の親が受診を拒否しています。相談だけでも可能ですか?
A. はい、もちろんです。
まずはお電話でご相談させていただき、往診という形で訪問させていただくことができます。また、ご家族だけで来院していただき、現在の状況をご相談する形でも構いません。医師や相談員が、どのように介入するのがご本人様やご家族様にとって最適かを一緒に考えます。
Q. 急に体調が悪くなった時は夜間でも対応してくれますか?
A. 訪問診療の契約を結んでいる患者様に対しては、24時間365日の連絡・往診体制を整えております。
必要に応じて緊急往診や入院先の手配を行います。
出典・参考文献リスト
- 厚生労働省|在宅医療の推進について
- 日本老年医学会|高齢者肥満症診療ガイドライン2018(フレイル・要介護状態への配慮)
- 日本老年医学会|高齢者肥満症診療ガイドライン2018
- 日本高血圧学会|高血圧治療ガイドライン2019

クリニック情報・予約案内
さくらのき米山ファミリークリニック
- 所在地:
京都府向日市鶏冠井町山畑39-1(西向日駅から徒歩2分、勝山中学校の南隣) - 診療科目:
内科、小児科、アレルギー科 訪問診療 - 相談窓口:075-922-2468
お電話にて訪問診療の相談とお伝えください。 - WEBサイト:https://www.cl-sakuranokifamily.com/
